高い山から紅葉の便りが、聞かれるようになりました。 秋は高い所からやってくるのですよね。 そんな山からの贈り物と、 海からの贈り物が出会いました。 花器は、この夏にバリ島で購入してきたもの。 長く海中に沈んでいた「海あがり」の壷です。 壷中に貝殻が入っていて、 振ると「からから」と音がします。 花 おとこようぞめ 竜胆 不如帰 白山菊
by nageire-fushe
| 2008-10-11 07:53
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Comments(47)
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nakanokeiichi at 2008-10-11 08:24
おとこようぞめ その赤い実が何故 男なんでしょうか?
そう 野山にも 赤い実がちらほら 増えてきましたね。 「海あがり」の壷 すばらしいです。
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at 2008-10-11 08:44
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
おとこようぞめの葉の面が正面を向いていて、実が引き立ちますね。
山野草なのですね。山からの贈り物なんて素敵です。 壷も海底からなのですね。それに貝殻が入っている なんて! ロマンチックです。自然の雄大さを感じます。
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hirospace at 2008-10-11 09:49
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ごくらく鳥花
at 2008-10-11 10:32
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バリには何度か行っているのに なぜ器類に目が行かなかったんだろう
いいものがあるのですね 現地のお兄さんが海にもぐって 白化したテーブルサンゴを捕って下さいました 死んでるので捕ってもいいんだよといわれましたが 海の中にはヒョットシテ 器さんも有ったのかも~~~~ 形も下の小ささが何ともいえぬ不安定さでいい 花の取り合わせも 絶妙です
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tkomakusa1t at 2008-10-11 11:06
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chon-beth-coro
at 2008-10-11 12:30
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素敵な形の器ですねー花たちがまたいちだんとひきたちますね!いつ頃の時代のものでしょうね。 今、高速バスで宇部に向かってます。原田先生が出瓶されてる いけばなの展示会を見に。
なんと日本人好みの花生けでしょう。南の海で上がったもの
とは! 美しいと思う心は地域、人種、変わらないのですね。 旅の思いでを形として残しておけるのは素晴らしいことと思います 花々秋らしいです。以前に生けてらしたオトコヨウソメ実は始めた 拝見しました。
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mag
at 2008-10-11 12:57
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山と海の合作ですか。ロマン豊かですねえ。
この海のツボに一番にいけようと思われたのはオトコヨウゾメでしょうか。 濃い葉の色が似合っていると思います。そこへ、リンドウの紫が入るのですねえ・・・。素敵です。
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aturin88 at 2008-10-11 13:35
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vimalakirti at 2008-10-11 14:45
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j-garden-hirasato at 2008-10-11 19:49
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jyoze-mama at 2008-10-11 19:58
秋のお花が バリの海深く眠っていた海あがりの壷に入れられて・・・
とても生きいきしててすばらしいです!!! 中に貝殻が入っているなんて~ ゆするとバリの海の音が聞こえそうです。ロマンチック思い出の詰まったな花入れですね~ この赤い実はおとこようぞめと言うのですね~ ぽつんと赤い実がぶら下がってよい味わいが出てます。
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hiro-photo at 2008-10-11 20:35
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鎌倉
at 2008-10-12 01:07
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ダイビングするのですが、器が落ちてたことはないですねぇ・・・
沈没船とかかな? 器探しも旅の楽しさですね。 こういう器にみずみずしい草木がなんてぴったり合うんでしょう。 nageireさんだったらどんな琳派調いけばな をお生けになるのかな? ちょっと見てみたい気がします!
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KEIKO_YUSA at 2008-10-12 05:16
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fairysilva2 at 2008-10-12 05:53
「海あがり」の壷、古物として聞いたことがあります!
バリで手に入れられたこの壷は、姿がとても美しいですね~。 僕の勝手なイメージだと、日本の蛸壺みたいな。 そんな壷が「海あがり」のイメージでしたよ。^^ 作品には静かな自然の光景を連想させてくれますね。 落ち着いた雰囲気の印象を持ちました。 気になるのは・・・。 右上にちらっと見える水引です。^^
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hapipi_hapipi at 2008-10-12 11:29
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ruri1029 at 2008-10-12 19:13
この時期の赤い実の付いた枝はいいですね。
長く海中に沈んでいた「海あがり」の壷、教えていただいただけで、魅了されます。
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nageire-fushe at 2008-10-12 21:45
nakanokeiichiさん
なぜ、男なのか謎ですね。花も実も可愛いのに・・・・ 本当に何故なのだろう?? 野山はとりどりの色へと変化するのですよね。 鍵コメさん こんばんは。 本当に自然って偉大ですよね~~ リンクありがとうございます。 こちらこそよろしくお願いします。
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nageire-fushe at 2008-10-12 21:52
香りさん
葉の面が実の点を生かしていますよね。 自然のなせる技なのですよね。すごいです。 中に貝殻が・・どうも海中で中に付いたものらしいです。 結構気に入ってます。 ジバゴさん 不如帰は白ではないですね。少し紫がかっております。 壷中からの音楽楽しんでおりますよ~~ バリハイ~~~。
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nageire-fushe at 2008-10-12 21:58
hirospaceさん
拝見させていただきました。 集団の美ですよね~~^ ほうきぎの赤が印象的でした。 ごくらく鳥花さん バリではよく探すと良いものが多いですよ。 生活の中で使われている物が魅力的です。 次回は探してみてくださいね。 この壷、一目で惚れまして・・購入してきました。 下が小さくて不安定なので怖いのですが これが良いのです。
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nageire-fushe at 2008-10-12 22:04
tkomakusa1tさん
本当に出会いとは面白く、粋なものですよね。 総ては自然のなせる技なのです。すごいですよね。 この壷、形も肌も良いですよね~~。 chon-beth-coroさん なんともシャープな壷なのです。モダンですよね。 時代は解りませんけれど海が育てたと思うと感慨ほとしおです。 花展楽しんできてくださいね。
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nageire-fushe at 2008-10-12 22:11
グランマさん
南国からの壷に日本の花達が似合ってくれています。 美とは国境を越えるのですよね。 旅の思い出とともにです。 magさん 実は最初に入れたのは不如帰でしたよ。 その後「おとこようぞめ」・・・ 間が寂しいので、竜胆と白山菊と言う感じでいれました。
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nageire-fushe at 2008-10-12 22:17
aturin88さん
オトコヨウゾメ花も可愛いのですよ。 本当にどちらも自然に育まれた子達です。 改めてそんな子達と出会わせてくれてありがとうと 言いたいです。 vimalakirtiさん 杜鵑、集団で咲く姿もこの姿も同じ花です。 ただ、どう感じるかが重要なのかもしれませんね。 秋は錦のように色が多いですね。
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nageire-fushe at 2008-10-12 22:25
j-garden-hirasatoさん
海と山と人間のコラボですね。 何も考えることも無く、ただなげいれるだけです。 貝殻が壷の口より大きいので出てこないです。 無理に出そうとは思っていませんよ。 jyoze-mamaさん 海がくれた贈りもです。そして出会いの大切さも 教えてくれているように思えるのです。 肌が経てきた時間を表してくれています。 オトコヨウゾメの実可愛いですよね。
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nageire-fushe at 2008-10-12 22:33
hiro-photoさん
こんばんは。 この壷、どうもジャワ海で上がったと言う話でした。 難破した船かららしいです。あとは謎です。 しっとり・・・ありがとうございます。 鎌倉さん ダイビングされるのですね!! どうもこれは。ジャワの海の難破船かららしい? 探されてみていかがですか~~。 琳派調ですか・・意識していれた事がないので。 挑戦してみますね。出来るかは?ですが。
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nageire-fushe at 2008-10-12 22:39
KEIKO_YUSAさん
ありがとうございます。 KEIKOさんのお宅のヨウゾメは実がならないのですね。 このフォルムに一目ぼれでした。 fairysilva2さん ありがとうございます。 自分の花は、ほとんどが野山から摘んできたものが ほとんどなんです。花の力のおかげです。 自然に感謝しております。
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nageire-fushe at 2008-10-12 22:49
おとこのいけばなさん
やはり南の海からのために、こんな形なのかもしれません。 フォルム&肌に一目惚れでした。 たこ壷も・・機会があれば欲しいですね~~。 静かな秋の山もからの花達の力かもしれませんね。 それと壷のもつ雰囲気からかもしれませんね。 水引。。よく発見されましたね。 隣のお花の端が写っていました。 hapipi_hapipiさん 自分も知らない植物は多いですね。 野山で摘む事が多いので、調べるの大変です。 でも解らない子も多いです。
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nageire-fushe at 2008-10-12 22:53
いつもそっと楽しませていただいています。
花器と野の花との絶妙なコラボレーションに見入っています。 秋の黒葉と赤い実、その春の白い小さな花、オトコヨウズミ大好きです。 素敵な「なけいれ」になりましたね。
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nageire-fushe at 2008-10-13 08:57
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jamagin at 2008-10-13 14:51
紅葉、そして赤い実のり、
秋らしさあふれてますね!!! サンショウウオじゃないけど、この小さな口のつぼをすみかとしてしまった貝がいたんですね・・・ 小さな口らしく、きりっとしまった足元が、美しいです!!!
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nageire-fushe at 2008-10-13 18:39
jamaginさん
山はもう秋色なのですよね。 「山椒魚は悲しんだ・・・」ですね。 口も小さいので入れる花の量は少ないですね。 この形と肌に惚れました。 さな・花の庵さん こんばんは。 おとこようぞめ、可愛いですよね。 深山を思いながらいれてみました。
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masa-tomi-mari at 2008-10-13 19:49
「海あがりの壷」仙台や水戸に住んでいた頃はよく海で泳ぎました。
山の中で懐かしい潮騒を思い出しております。
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kywty2006 at 2008-10-13 21:19
海と山とのマッチング
お花も素敵だけどnageireさんのお話もとってもロマンティックです
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bricolage at 2008-10-13 23:13
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nageire-fushe at 2008-10-15 21:36
masa-tomi-mariさん
こんな壷が海中で育まれていたなんて驚きですよね。 きっとこの壷にもそんな記憶が刻まれている。 そんな気がしています。 kywty2006さん 海と山の出会い。色々な出会いが偶然に・・・ そんな事を大切にしていきたいと思うのですよ。
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nageire-fushe at 2008-10-15 21:36
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souchantukuchan at 2008-10-16 12:14
海中にあったものなんですか~。なんだかいいですねえ。
数奇な人生(?)を送ってきた壷・・・ きっと一番驚いてるのは壷のほうかな?こんに素敵に生けてもらえて、長く我慢してきた甲斐があったというものです・・ (あ。我慢するほど辛くはなかったかもしれないですね^^) 生けるために山歩きも楽しそうですね・・。 ついつい魚釣り(食べること)ばかりになってしまいますが、今度ゆっくり野山を見てみます^^
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r_magnolia at 2008-10-17 00:46
カラカラと音がする海あがりの壺。
それだけで素敵。 物語を感じちゃいます。 何年、何十年、何百年(?)沈んでいたのでしょう。 それが今、nageire-fushe の手によって、 草花と出会い、作品になっているんですね! ホトトギスは好きな花なので、胸が高鳴りました。
私のお茶の先生は古物の器などのお話になると止まらなくなるのですが、この花と器の取り合わせのストーリーも面白いですね~。私は未熟者ですから、感じ入るのが精いっぱいで、とてもこんな世界を作り出せません。・・・・日常、こんな風に花を飾れたらどんなに心が豊かになるんでしょう!
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nageire-fushe at 2008-10-17 21:20
souchantukuchanさん
はい海中に沈んで、心静かにお休みしているところを 突然起こされ、人目に触れ、さらに空まで飛んで・・・・ 驚いているか、喜んでいるか? お散歩ついでに、美しい花をちょっと摘んできます。 r_magnoliaさん 自分も、初めて水を入れ替える時に音に気がつきました。 その時のなんとも嬉しかった事・・・ 器、花・・・出会いを楽しんでいます。
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nageire-fushe at 2008-10-17 21:21
bikkiさん
そうですね~~古物はその来歴が大切なようです。 特に茶道の場合は格別です。所有者が銘をつけ、箱を作り 袋を作り・・・その古物の格をあげます。 花はただ入れるだけ。そんな感じですよ。
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