人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< さかのぼる季 蔓伸ぶ >>

虞美人

虞美人_c0131091_9411620.jpg
毎年、気が付くと、いつの間にか咲き出します。可愛いく、たおやか、生命力も強いけれど、その名前の如く寂しく悲しい逸話を秘めている花でもありますね。また今年も出会えました。 
                    花 ひなげし(虞美人草) 器 アフリカの瓢箪工芸品
by nageire-fushe | 2011-04-23 09:58 | Trackback | Comments(43)
Commented by y-haramaki at 2011-04-23 10:06
おはようございます。
ひなげしって、悲しいお話があったなんて知りませんでした。
お花やさんで売られているポピーの親戚と思いますが、
ポピーは、ゲジゲジの殻がむけるまでが楽しく、花が咲いてしまってからは、長く楽しめない花。
似ているけど、どことなく 秘めているかんじが ひなげしからは
伝わってきますね。
Commented by nonisaku-hana at 2011-04-23 10:33
おはようございます。
お花の姿の美しさもさることながら、
篭目の背景や、いつも魅力的な器との合わせ方にも目を奪われます。
お花がわたしをあの器に・・・と所望するのでしょうか。
Commented by vimalakirti at 2011-04-23 11:06
おはようございます。
虞美人草のイメージにぴったりのエキセントリックな器!
さすが! とうなって、絶句、合掌。 すばらしいです。
Commented by おとこのいけばな at 2011-04-23 12:00 x
ひなげしと言えばあの歌・・・。^^
たしかにいつの間にか咲いているという印象の花です。
開花したもの、途中のもの。つぼみとのバランスがいいですね。
アフリカの器ともピッタリといった印象です。
Commented by j-garden-hirasato at 2011-04-23 13:01
ヒナゲシって、この時期でしたっけ。
「気が付くと、いつの間にか…」
確かに、そんな感じです。
変わった花瓶だと思ったら、
アフリカの工芸品だったんですね。
Commented by tyanohana at 2011-04-23 15:35
こんにちは~
今日、狭庭にも一輪、咲いていました。
増えて増えて、邪険にしがちでしたが、こんな素敵な花を見せて頂くと・・・。
大事にして、活けてみたくなりました。
何時も、一幅の絵のような美しさに感動です。
Commented by N-styel at 2011-04-23 15:55
いつの間にか道路の脇にユラユラと微笑んでいる可愛い存在ですね。虞妃…悲しみのお話ですね。
ひょろりと伸びた茎が何とも捉えどころのないような…
移ろう心を表わしているみたいに思います。

アフリカの花器、瓢箪からできてらっしゃるのですかぁ~~!!!
脚の部分は金属でしょうか、珍しい姿を拝見させていただきまして
どうもありがとォございます!!!
!(^^)!

Commented by s_hanaline at 2011-04-23 18:17
儚さの中にも、力強さがありますね。
線の伸びやかさでしょうか・・・
つぼみと開いた花のバランスが、ととってもいいですね。
花器は、東洋の雰囲気、と思いましたらアフリカでしたか!
世界中旅してるのですか?nageireさん!(笑)
Commented by hiro-photo at 2011-04-23 19:39 x
こんばんは。
花に相応しい花器と周囲の雰囲気ですね、紅い敷物も活きていますね・・・。
Commented by oshibanayoshimi at 2011-04-23 19:55
4月になると、この辺りも、道端に沢山ナガミヒナゲシが見られます。
我が家は日当りが悪いので、小さな小指の先程のこの花が咲いています。
可愛いです!
Commented by yokowatt at 2011-04-23 20:46
チャンピーとお散歩している時、道端の草むらによく見かけました。
風にゆらゆら揺れているお花がとても愛らしいですね。
花瓶が又ユニークですね。
足を踏ん張ったワンちゃんのようで、こちらも又愛らしいです。
Commented by tubara-tubara at 2011-04-23 22:35
このおはなが好きで、おなじいろのブラウスを買いました。
拝見できて嬉しいです。
偶然にも、このこをつれて帰りたいなと
思ってながめている
きょうこのごろです。
Commented by apiami at 2011-04-23 22:40
ある朝、鮮やかな色の花が突然に咲く!!
そうそうそんな花ですね。
つやつや薄い花なのに、茎がとてもしっかりしていて、
始めて触った時はびっくりしました。
花器も面白いですが、バックも竹を組んで紙を張ったような・・・何でしょう?
Commented by tablemei2 at 2011-04-23 23:14
こんばんは~^^
いつも見ているひなげしが☆
この3色大好きですが、なんて優しい色なんでしょう。
デザインが織りなす、色の感覚なのでしょうか?新鮮です*
Commented by ごくらく鳥花 at 2011-04-23 23:48 x
最近 歩道脇でよく見かけるようになりました
アフリカの器とあわせましたか   とてもいい感じです
器の足が 小さな動物の足のようでかわいいです
Commented by monasa at 2011-04-24 10:37
nageireさん素晴らしいです。
ひなげしと器が妙にあっていて爽やかさを感じます。
弱そうでいて強さを感ずる花でもあり元気をもらいました。
Commented by さが at 2011-04-24 14:08 x
虞美人草って何か中国のお話しだったか?
花ビラが薄く本物なのにアートフラワーぽい不思議な花ですね!
Commented by KEIKO_YUSA at 2011-04-24 18:23
ひなげし かわいいですね。
昔 年の離れた兄が
「それいゆ」という仲原淳一氏の本を買ってくれて
そのページにも
よく ひなげし が書かれていました。
Commented by gonbe0526 at 2011-04-24 20:21
こんばんは
ひなげしが咲き始めましたね。
数年前に会社の空き地に撒いた一つまみの種が今はたくさん咲いています。
一見弱そうですが何処にでも咲く強い花です。
アフリカの民芸品ともあわす強さを持っているのでしょうか
Commented by yukari-n at 2011-04-24 23:27 x
こんばんは♪
ひなげしってポピーとは違ってあちこちで咲いている花ですね♪
ポピーよりも目立たずひっそりと佇むように咲いている姿が
また愛おしく思います。
こちらはまだもうちょっと…かな?
Commented by ichi at 2011-04-24 23:28 x
また虞美人草の季節になりましたね。
この頃になると史記にある「覇王別姫」を思い出します・
敗軍の将項羽と、その寵愛の妃、虞美人との別れ。

力は山を抜き、気は世を覆う
時 利あらずして 如何せん
虞姫や虞姫、吾は 汝を如何せん
Commented by iineee at 2011-04-25 09:41 x
おはようございます

ひなげしのお花、つぼみもかわいいのですね
器も異国の香りがして、すてきですね
ひなげしがまた違った表情になっていくようです
Commented by kawazukiyoshi at 2011-04-25 14:04
虞美人
本当に綺麗な花ですね。
楊貴妃を思い浮かべるのは、品がないかな。
ふふふ
今日もスマイル
Commented by tkomakusa1t at 2011-04-25 21:38
ヒナゲシのオレンジが躍動感がありますね。
花器がが一段と花を奇麗に見せてくれます。
Commented by kywty2006 at 2011-04-27 12:54
意味合い深いけしの花ですね^^
nageireさんご自身でも育ててらっしゃいますか?
私も心惹かれるお花です
瓢箪とは思えないお洒落な器素敵です!
Commented by krsmag at 2011-04-27 18:05
花と花器が一体化しています。
見事ですねえ。
確かに、この花には備前よりアフリカでしょうか?
Commented by nageire-fushe at 2011-04-27 20:59
y-haramakiさん
こんばんは。
「ひなげし」はかわいいけれど、中国の四面楚歌の
逸話に関係があります。
そのためか、秘めたる花に感じるのかも
しれませんね。
ひなげしもポピーなどの芥子の花の仲間ですね。

nonisaku-hanaさん
こんばんは。
ありがとうございます。
花にもですが、器や場にもいつも教えをいただいおります。
花をいれる時は、花からヒントを貰ったり、器からの場合も
あるのです。本当に不思議なものです。

Commented by nageire-fushe at 2011-04-27 21:10
vimalakirtiさん
こんばんは。
虞美人草、毎年咲いた姿を見ると器にいれたくなります。
今回はこの器を得たので添わせてみました。
お互い呼び合ってくれたようです。

おとこのいけばなさん
あの歌と言うと。。「丘の上・・・」ですか?
自分もやはり思い出しますよ。
同時に「四面楚歌」も思い出すのです。
時の違う花たちを意識していれてみました。
アフリカの器によく添ってくれました。
Commented by nageire-fushe at 2011-04-27 21:19
j-garden-hirasatoさん
地域によって、少し開花は違とは思います。
自分のまわりでは、咲き競う花たちが目を楽しませて
くれています。面白き器を手に入れたので
添わせてみると、お互いを呼び合ってくれました。

tyanohanaさん
こんばんは。
お庭にも咲きましたか~~~~。
確かに繁殖力が強いので、増えてしまします。
間引いたりして育ててあげてください。
摘んで器にいれてあげると器により別な顔を
見せてくれると思います。ぜひぜひ!
Commented by nageire-fushe at 2011-04-27 21:41
N-styelさん
そうんなのです。いつの間にか咲いています。
中国では虞妃。イギリスでは戦没者の印として
使われていたりします。
どことなく悲しい花に感じるのです。
器は胴の部分は、瓢箪なのです。
口と足は金属で作られています。
面白き姿の器です。

s_hanalineさん
可愛く、儚く、少し悲しい雰囲気があります。
ただ、繁殖力も強くて線や花色、葉色も強さを
感じます。
あえて時に違う姿を選んでいれてみました。
器は、アフリカの器なのですよ。東洋的な雰囲気
もありますね。流石に世界中は旅してはいませんよ。
Commented by nageire-fushe at 2011-04-28 22:38
hiro-photoさん
こんばんは。
お言葉ありがとうございます。
器や花、場。。。どれも大切なものですよね。
敷板も花の舞台のように思っております。

oshibanayoshimiさん
やはり、ひなげしが咲くのですね。
特別に栽培をしなくても、いつに間にか生育している
そんな花でもあります。小さな花。また良きものですね。
Commented by nageire-fushe at 2011-04-28 22:44
yokowattさん
チャンピーちゃんとの思い出の花なのですね。
この愛らしい花姿がチャンピーちゃんとすごく
似合っているように感じております。
器もなんとなく色や形に似合わず、可愛いのです。
脚、確かにですね~~~

tubara-tubaraさん
お好きな花だったのですね~~~。この花色
なんともシットリとして美しいですよね。
同じ色のブラウスきっとお似合いになられますね!
もう少しすると、種が出来るのでそれを
持ち帰り、蒔くと良いかもしれませんよ。
Commented by nageire-fushe at 2011-04-28 22:51
apiami さん
やはりそうお感じなのですね。
突然にこの花色が目に入る、そんな感じですよね。
そして良くみると、本当に何とも言えない姿形
色で咲いてくれています。
バックは、古い養蚕用の籠に和紙を張っていて
後ろに光源を置き、ランプのようにして使って
いるものなのですよ。

tablemei2さん
こんばんは。
ひなげしです。この花、いれてみて解ったのですが
洋風にも和風にも扱えるように感じました。
色も花色が強いので、強い色とあわせても
遜色がないように感じております。
Commented by nageire-fushe at 2011-04-28 22:57
ごくらく鳥花さん
本当に繁殖力が強いのか、道路脇の植え込みや線路脇やら
よく見かけるようになりました。
持ちあわせていた、この器に添わせると、うまく寄り添って
くれたようです。

monasaさん
ありがとうございます。
花と器がうまく寄り添ってくれました。
出会いとは妙なるものと感じております。
Commented by nageire-fushe at 2011-04-28 23:03
さがさん
中国の逸話ですね。あの「覇王別姫」ですね。
そう言われると、花びらとか作り物のようにも
見えてきますね。

KEIKO_YUSAさん
本当に可愛い花ですよね。
「それいゆ」・・・良き美しき日本を思い出します。
文化がまだ残っていた頃の良き世界です。
美しいもの、大切なのですよね。
Commented by nageire-fushe at 2011-04-28 23:09
gonbe0526さん
盛んに咲いていますね~~~~。
種を蒔かれましたか・・・繁殖力が強いようで
どんどんと増えますよね。でも一面に咲く姿は
美しいものですよね。
この器も大地を感じのです。
そんな力があるもの同士だから
こその姿なのかもしれません。

yukari-nさん
そうでうsね~~。ひなげしは原種に近い
そんな強さを持っているのかもしれません。
だからこそ小さくても、存在感を感じられる
のでしょうね。
Commented by nageire-fushe at 2011-04-28 23:15
ichi さん
また、再び今年もこの花と出会うことができました。
毎年、同じ花を見ているはずなのですが、毎年
違ってみえたりしています。
史記にある「覇王別姫」を思い出されるのですね。
自分も同じです。
四面楚歌、ありがとうございました。

iineeeさん
こんばんは。
あえて、花の違う姿をいれてみました。
どの姿も魅力的ですよね。
本当に花や器の力とはすばらしいものだと
感じずにはいられません。
Commented by nageire-fushe at 2011-04-28 23:21
kawazukiyoshi さん
可愛い、美しい花ですね。そして強さも・・・
自ら命を絶った虞美人に似合うのかもしれません。
楊貴妃は「梨の花」に例えられる事が多いようですよ。

tkomakusa1tさん
オレンジと黒はすごく似合う色なのかもしれませんね。
そしてどちらも主張が強いのかもしれません。
それ故にお互いを引き立てあってくれるのかもしれませんね。
Commented by nageire-fushe at 2011-04-28 23:28
kywty2006さん
花にはそれぞれに、深い言われがある場合が多いようです。
この花は育てていると言うよりは、道路脇などに咲いている
姿の方が魅力的に感じます。どうも育てると大きく、太く
なる傾向にあるようです。
瓢箪も所変わればなのですよね~~不思議なものです。

krsmagさん
ありがとうございます。
お言葉嬉しく思っております。
この花は、土の香りのする器が似合うように感じます。
あガラス器でもおしゃれになるような気もしています。
Commented by masa-tomi-mari at 2011-04-29 02:50
何時もの雰囲気とちょっと違う感じ。
エキゾチックなものを感じます。
これもなかなか良い感じです。
若さを感じます。
Commented by nageire-fushe at 2011-04-29 06:48
masa-tomi-mariさん
そうですね~~。花も器もエキゾチックな空気を
含んでいるからかもしれませんね。
こんな姿もまた良きものですよね。
Commented by YuccaR at 2011-04-30 18:33
芥子は水揚げが難しいと思っていましたが、nageireさんの手にかかると、こんなに元気に。しかも個性的で見事な花瓶という舞台にちゃんと出してもらえて・・。よかったねえ、芥子さん。本当に晴れ舞台です。
Commented by nageire-fushe at 2011-05-01 20:01
YuccaRさん
芥子も、摘む時間と湯揚げをして養うと、けっこう元気で
いてくれるようです。花も器により色々と違う顔をみせて
くれるようです。今年はこんな姿でお目見えでした。
<< さかのぼる季 蔓伸ぶ >>